歯が抜けたままの放置が続くとどうなる? 奥歯や前歯が抜けたままのリスクとは?|倉敷市八王寺町の歯医者|山脇歯科・矯正歯科

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歯が抜けたままの放置が続くとどうなる? 奥歯や前歯が抜けたままのリスクとは?


むし歯や歯周病など何かしらの原因で歯が抜けてしまい「1本ぐらい抜けても噛めるし……放置しておいて大丈夫だろう」と思っていませんか?


歯は基本的には28本、親知らずを含めると32本ありますが、歯1本1本に役割があり均等に噛むことでバランスを保っているのです。


つまり、歯が抜けてしまったまま放置していると何かしらの不具合を伴う場合が多く、リスクを回避するためには失った歯の代わりの治療を検討することが大切です。


今回は歯が抜けたまま放置するリスクや前歯と奥歯での違いについて解説していきたいと思います。


■歯が抜けたまま放置するリスク


むし歯や歯周病または事故などで歯を失ってしまい、そのまま放置した場合どのようなリスクがあるのでしょうか?


「あまり目立たないし、噛むのに支障がないし、放置していてもいいだろう」歯医者に通うのも面倒で、そう考える人も少なくありません。


短期的に考えると支障ありませんが、長期的に放置したままにしてしまうと、口の中を含め日常生活にも影響を与えてしまうため、注意が必要です。


機能面・審美面・日常生活の点から、歯が抜けたまま放置しておくことのリスクについて詳しく見ていきましょう。


◎口の中の機能面での影響

冒頭でもお伝えしたように歯にはそれぞれの役割があります。1本でも抜けてしまうと口の中の機能への影響として、以下のようなものが考えられます。


  • 隣接していた歯が傾きはじめ、きちんと咀嚼ができなくなる

  • むし歯や歯周病のリスクが上がる

  • 歯を磨きづらく、口臭のリスクが上がる

  • 歯の破折リスクを高める

  • 対になっていた歯が延びて、噛み合わせのバランスが変わる

  • 顎関節症の悪化 など


歯は上下がきちんと噛み合うことでバランスを保っていますが、1本でも失うとその均衡が崩れ、空いたスペースに向かって周りの歯が動いてしまいます。


こうした変化を放置すると、いざ治療しようとしたときに骨が足りなかったり、必要なスペースが確保できなかったりして、追加の処置が必要になったり治療期間が長くなったりすることがあります。


また歯が抜けてしまった側では食べ物を噛みにくいため、片側で噛む癖がついてしまい口周りの筋肉のバランスも崩れてしまうケースも考えられます。


◎見た目の影響(審美面)

歯を失うと以下のように見た目にも影響を与えるケースがあります。


  • 歯並びの悪化

  • 噛み合わせが変わることで顔貌も変化

  • 老けてみえる

  • 歯ぐきの位置が下がる


歯を失ってしまうと、失った部分の骨が次第に痩せていきます。それに伴い周りの頬の筋肉も変化してしまうため、頬がコケたり老けたりと顔貌が変わってしまう可能性もあるのです。


また、笑った時に歯が抜けていると対人関係においての印象が変わってしまうこともあるでしょう。


◎日常生活への影響

歯が抜けることで噛み合わせのバランスが変わるため、以下のような日常生活への影響も避けられません。


  • 噛む機能が低下すると、脳への刺激が減って認知症との関連が指摘されている

  • 十分な力が入らなくなる

  • 咀嚼機能が低下し、食べ物を細かく噛み砕けず、胃腸などの消化器官に負担がかかる

  • 慢性的な肩こり・腰痛や頭痛のリスク

  • 発音や発声に影響が出る など



■奥歯と前歯が抜けた時の違い


さらに前歯と奥歯で抜けた部位によってもリスクに違いがあります。前歯は見た目と発音(特にサ行やタ行)に影響が出るため、対人関係の仕事をしている方は、第一印象や聞き取りづらいなどの影響を与えてしまうかもしれません。


奥歯は噛む力を支える役割が大きいため、力仕事や踏ん張る動作のときにしっかり力を入れられなかったり、周囲の歯に負担がかかりやすくなったりすることがあります。


■失った歯の治療法

失った歯の治療法としては、インプラント・ブリッジ・入れ歯が選択可能です。


それぞれの特徴とメリット・デメリットについて詳しくみていきましょう。


 

特徴

メリット

デメリット

インプラント

骨に人工歯根を埋め込み単独で機能する

・両側の歯に負担がかからない

・天然歯と同じように噛める

・違和感がない

・部位や本数を問わない

・自費診療のため高額

・手術が必要

・治療期間が長い

・全身疾患によっては治療できない

ブリッジ

両側の歯を削り、その歯を支えにして被せ物を作る

・種類によっては保険が適用される

・固定式のため異物感が少ない

・咀嚼や見た目にさほど違和感がない

・両側の歯に負担がかかる

・健康な歯を削らなければならない

・失った歯の本数が多いと治療が難しい

入れ歯

両側の歯に金属の引っ掛けをかける

・種類によっては保険が適用される

・治療期間が短い

・失った歯の本数に制限がない

・両側の歯に負担がかかる

・噛みづらい場合がある

・取り外して洗浄が必要

・入れ歯によっては異物感が強い


歯が抜けたまま放置しておくと、骨が痩せてしまったり歯が移動してスペースが無くなったりと、口の中で様々な変化が起こります。


いざ、治療しようとした時に、矯正治療や骨造成などの追加処置が必要になり治療期間が長くなってしまうこともあるため、放置せず、早めの対応が生活の質を上げることにもつながります。


【抜けた歯を放置したままにせず、治療法についてご相談ください】


歯を失った時、抜けたまま長期間放置しておくことはあまりおすすめできません。日常生活や、機能面・審美面に影響を与えてしまうためです。


失った歯の治療には、インプラント・ブリッジ・入れ歯が検討されます。当院では、それぞれ特徴の違いを含め、患者さんに合った治療を提案いたします。各治療法について気になることがあれば、遠慮なく当院スタッフにお声がけください。


山脇歯科・矯正歯科
歯科医師
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