矯正治療を考えたときに、歯科医院に総合歯科と矯正歯科があることに気付いた人もいるのではないでしょうか。
歯科医院にはそれぞれ専門性をかかげる医院があります。
総合歯科は一般治療から自由診療まで幅広く手がけることが多く、お口全体を治療することが可能です。
矯正歯科は矯正治療に特化しており、複雑な歯並びの対応や矯正装置を豊富に用意していることが多いです。
当院は倉敷市にある矯正歯科をはじめ、むし歯治療・インプラントも扱う総合歯科です。
今回は「矯正歯科の選び方」についてメリット・デメリットを含めてお伝えしていきたいと思います。
目次
■総合歯科・矯正歯科に違いはあるの?
総合歯科・矯正歯科に違いはあります。
患者さん自身で、ご自身のスタイルや考えに合う歯科医院を選ぶといいでしょう。
それぞれの歯科医院の違いは以下のとおりです。
◎総合歯科
総合歯科はその名の通り、むし歯治療から矯正まで、ほとんどの一般治療を扱います。
総合歯科で矯正治療を受ける場合は、お口の中をトータル的に考えた治療を受けることができるでしょう。
歯科医院によっては、矯正専門医が月に数回駐在している所もあります。
大人から子どもまで通院することが可能で、歯石取りなどのメンテナンスも行えます。
また矯正終了後にホワイトニングを受けることも可能です。
※歯科医院によっては矯正と同時に
ホワイトニングを行えるところもあります。
◎矯正歯科
矯正歯科は矯正専門の歯科医院です。
つまり、矯正治療のみを取り扱っている歯科医院です。
ワイヤー矯正やマウスピース矯正をはじめ、さまざまな矯正装置や、医院によっては外科手術が必要な治療を取り扱うなど、複雑な歯並びにも対応しているところもあります。
大人のみの矯正、または子供から大人まで年齢問わず矯正治療を行う医院もあります。
むし歯など一般的な治療は基本的に行っていないため、矯正前や矯正中にむし歯・歯周病が見つかった場合、総合歯科の受診が必要になる場合があります。
■総合歯科での矯正治療のメリット・デメリット
総合歯科で受ける矯正治療のメリット・デメリットについて解説します。
◎メリット
総合歯科で行う歯列矯正のメリットは以下のとおりです。
-
むし歯治療や矯正治療が1つの歯科医院で完了する
-
抜歯が必要な歯並びも同じ医院で抜歯が可能
-
通院や治療で別の医院に行く手間が省ける
-
歯石取りなどのメンテナンスもできる
-
大人から子供まで通院できる
医院によってはインプラントやセラミックなどの自由診療も扱っているため、まさにお口のトータルケアが1つの歯科医院で完了できます。
◎デメリット
総合歯科で矯正の治療を受けるデメリットは以下が考えられます。
-
歯科医院によっては矯正に関する専門性が不足している可能性がある
-
手術が必要な矯正は取り扱っていない可能性がある
-
保険が適応されるような症例の矯正治療を取り扱えない場合がある
■矯正歯科での矯正治療のメリット・デメリット
矯正歯科でのメリット・デメリットも詳しくみてみましょう。
◎メリット
矯正歯科で受ける歯列矯正のメリットは以下のとおりです。
-
専門的な治療が受けられる
-
複雑な歯並びも対応している
-
矯正装置の選択肢が多く、一人ひとりに適した矯正方法を提案できる
-
認定医などの資格を取得している歯科医師がいる
専門的な治療を受けたいと考える人には矯正歯科がおすすめといえます。
◎デメリット
歯列矯正を矯正歯科で受けるデメリットは以下のとおりです。
-
むし歯などの一般治療では通院できない
-
抜歯などに紹介状が必要
-
かかりつけの総合歯科を別に見つける必要がある
歯石取りなどのメンテナンスを含めて別の歯科医院に通う必要があるため、注意が必要です。
【倉敷でマウスピース矯正は総合歯科の山脇歯科・矯正歯科で】
山脇歯科・矯正歯科は倉敷市にある、むし歯治療も行える総合歯科医院です。
矯正治療をはじめ、歯周病治療・審美治療・インプラントなどのお口のトータルケアを行っています。
ご自身の歯並びが気になる方、矯正を検討している方はお気軽にご相談ください。