このブログにたどり着いた人の中には、失った歯の治療で悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
失った歯の治療といえば、保険外であればインプラントやセラミックのブリッジ、保険内であれば金属を使用したブリッジや入れ歯という選択肢があるかと思います。
失った歯の部分を治療するのであれば、見た目はもちろん長持ちして欲しいですよね。
今回はインプラント治療にフォーカスしてメリット・デメリットをお伝えしていきます。
インプラント治療について悩んでいる方は是非参考にしてください。
■インプラント治療とは
インプラント治療とは歯を失った部分に人工的なチタン金属の根っこを埋入して天然歯と同じように機能させる治療のことをいいます。
審美的な機能も伴うため、残念ながら保険適用はされません。
保険外治療であるため見た目はご自身の歯と変わりがなく使用でき、周りの歯に負担をかけることなく失った歯の部分だけを補うことが可能です。
■インプラント治療のメリット
インプラント治療のメリットは以下のとおりです。
・天然の歯と同じように噛むことが可能
・見た目が天然歯と変わらない
・固定式で取り外す必要がない
・周りの歯に負担がかからない
・周りの歯を削らない
・骨が痩せるのを防ぐことができる
・むし歯の心配がない
・金属アレルギーの心配がほとんどない
・寿命は10年以上
インプラント治療のメリットはブリッジや入れ歯と違い、周りの歯を削ることなく治療が完了することです。
チタン金属を使用しているため金属アレルギーの心配もほとんどなく、寿命も10年以上といわれているので長く安心して使用することができるでしょう。
■インプラント治療のデメリット
インプラント治療のデメリットは以下のとおりです。
・手術が必要
・治療完了までの期間が3ヵ月~1年かかる
・保険適用外のため高額
・全身疾患によっては手術できないケースがある
・メンテナンスが必要
・感染症に注意が必要
インプラント治療は手術を伴うため、治癒期間を踏まえると治療完了までの期間は長くなってしまいます。
また、インプラント歯周炎という炎症が起きてしまうこともあるのでご自身のケアとメンテナンスが必須です。怠らずにケアをすれば他の治療に比べて長持ちします。
【インプラントのメリット・デメリットを理解して治療を受けよう】
いかがでしたか。
インプラントは保険外の治療ですが、周りの歯を傷つけることなくご自身の歯のような見た目でしっかりと噛むことが可能です。
身体親和性の高いチタン金属を使用しているため、金属アレルギーの心配もほとんどありません。
治療期間はブリッジや入れ歯に比べると手術のリカバリー期間があるため長期間になりますが、その分寿命も長くメンテナンスを怠らなければかなりの期間使用していただけるでしょう。
さらに当院では骨が少ない方などの難しい症例にも対応しています。
インプラント治療を考えている方はメリット・デメリットを理解した上で治療に臨んでいただければと思います。
またインプラント治療について不安や悩みなどがあれば、遠慮なく当院に相談してくださいね。