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山脇歯科

診断用ワックスアップとプロビジョナルレストレーション

これから以下のステップは、シークエンシャル・トリートメント・プラニングの方のみが対象になります。

模型診断

診断用ワックスアップ・プロビジョナルレストレーションを行う前に、まずは模型診断を行います。

模型診断

模型診断

模型診断

模型診断

これは診査・診断・治療計画の精度を上げるうえで、大変重要なステップです。
正確な診断は、この模型診断なしには行うことができません。

模型上での診査によって、画像ではわからなかった情報を数多く得ることができます。

「顎や歯の正確な位置関係」
「顎や歯や修復物の正確な形態とその変形」
「そしてそれらが示唆すること」
こういったことを読み取っていくことにより、画像のみより遥かに正確な診断が可能になります。

模型そのものは歯科医師であるならば誰でも作製することができますが、
そこから多くのことを読み取っていくには特別な訓練が必要です。

また、私たちが作製する模型は、特別に正確な診断方法のために作られる特殊なものです。
特別な訓練を受けていない歯科医師には、作製することも、そこから情報を読み取ることもできません。

診断用ワックスアップ

次に行うのは診断用ワックスアップです。

診断用ワックスアップとは、一言でいうと、模型上シミュレーション・模型上予行演習です。
いきなり歯を抜いたり削ったりする前に、模型上で一度治療してみることです。

これによって可能なことと不可能なこと、必要なことと不必要なこととがはっきりします。

診断用ワックスアップ

診断用ワックスアップ

診断用ワックスアップ

診断用ワックスアップ

診断用ワックスアップ

診断用ワックスアップ

診断用ワックスアップ

診断用ワックスアップ

包括的歯科治療では、
いきなり歯を削って型を取り、次にはもう歯をはめ込むというような、
乱暴でいきあたりばったりなことはしません。
それでは最終的にどうなるのか、イメージも湧きませんし、
治療のポイントとなるところを見落としたり、
取り返しのつかないミスが起きたりします。

そうならないように、まずは模型の上でシミュレーションをします。
あなたのお口をかたどりして、そのままの状態を写し取った石膏模型の上で、
ワックスを使って、模擬的に治療をしてみるのです。

ちょうど、家を建てるときに、小さなミニチュアの家の模型をつくるのに似ています。

そして
「こんな感じになりますよ」
「ここはもっとこうしてほしい」
「ここをこうするにはどうしたらいいのか?」
「これではここにこんな問題が残ります」
「でもこうすれば解決できます」
「理想的にはこうなります」
「こうすれば将来も安心できます」
といった感じに、治療計画を具体的に目で見えるものにして、
本当にその計画で、悪くなった原因を解決できるのか?
本当にその計画で、将来問題は起きないのか?
ということを検証します。

プロビジョナルレストレーション

そしてプロビジョナルレストレーションに移ります。

プロビジョナルレストレーションとは、一言で言うと、実際にお口の中で行うシミュレーション・最終予行演習です。

そして病気になっていてこのままでは次々と壊れていくお口の中を、
病的な状態から少しずつ健康にしていき、
長期間確実に健康でいられる状態を作り出す、
リハビリテーションの治療器材でもあります。

理想の状態

診断用ワックスアップでつくった模型をもとにした、
精密につくられた仮の歯を使って、
実際にあなたのお口の中でシミュレーションをします。

それはよく一般の歯科で使われる、今の状態を悪くしないだけの、
作業工程の橋渡しに使われる、簡単につくられた仮の歯ではなく、
現在悪化している、お口の中の状態、
歯ぐきの状態、かみ合わせの状態、美しさの状態、最終的な構造の状態を、
一つ一つ改善していき、理想の状態を実際につくりだしていく、
治療でもっとも重要なステップです。

これによって、お口の中を確実に健康にすることができます。

では「なぜ仮の歯が必要なの?」でしょうか?
仮の歯には、色々と大切な役割があります。
ふつうにご飯が食べられます。
見た目がいつもどおりです。
歯がしみたりしません。
ぐらぐらしている歯を固定します。
むし歯の進行を防ぎます。
歯が動いてしまうのを防ぎます。

仮の歯の大切な役割

そして「なぜ仮の歯のままではいけないの?」でしょうか?
一見仮の歯はきれいですし、ふつうに生活できます。
しかし素材が長持ちするものではないので、放っておくと必ずまた問題がおきます。
場合によっては最初の状態より悪くなることさえあります。
さらにむし歯になる。
口臭の原因になる
色が変わってくる
いつ外れるかわからない
すり減ってかみ合わせが狂ってくる といったことも起きてきます。

仮の歯は「仮の歯」です

そして治療計画が本当に正しいのか?
最終的な修復物が長期間確実に機能するのか?
を検証することができます。

つまり、
「本当に美しいのか?」
「本当に食べやすいのか?」
「本当にお手入れしやすいのか?」
「本当に長持ちするのか?」
がわかるのです。

従来の簡単な仮の歯は
テンポラリー
とよばれています。

それはただの仮の穴埋めです。

私たちが使う精密な仮の歯は、
プロビジョナルレストレーション
とよばれています。

それは治療を進めるにしたがって、形を変化させながら、
歯ぐきを治癒させ、かみ合わせを安定させ、美しさを磨いていく、
変化する修復物なのです。

変化の最終段階では、本物の修復物とは素材だけが違い、
形はまったく同じものになります。

前歯部にインプラントとオールセラミックスを用いた、透明感のある審美修復

前歯部にインプラントとオールセラミックスを用いた、透明感のある審美修復

そして、最終段階のその形のままに、素材を置き換えて治療が完了します。

診断用ワックスアップ・プロビジョナルレストレーションは、
お口の中の状態や治療のゴールにもよりますが、
一般的には治療のステージによって、何度も作り直していくものです。

進め方

この進め方は彫刻家が銅像をつくるときの進め方に似ています。

彫刻家が銅像をつくるときは、
まずは粘土でデザインをつくり、
次に石膏で完全なかたちをつくり、
最後にそれを青銅に置き換えます。

私たちは、
まずワックスでデザインをつくり、
次にプラスチックで実際に使ってみて、そのデザインが正しいかどうかを確認し、
最後にセラミックやメタルでそれを置き換えます。

最後に素材を置き換えるのは、
それまでのステップが完成していれば、
とても簡単なことです。

そしてそれまでのステップがしっかりと行われて、
確実に安定した状態がつくり出せるなら、
長い将来にわたって、
この治療はよい結果を確実に残すことができるのです。

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